【朝鮮日報】 日本に略奪された「北関大捷碑」が返還へ 2005/03/01 18:03

 日本に略奪され、東京靖国神社の境内の隅に放置されて来た北関大捷碑が、早ければ今年の上半期中に返還される見通しだ。

 日本で北関大捷碑返還運動を展開している日韓仏教福祉協会の柿沼洗心僧侶と韓日仏教福祉協会の樵山僧侶、靖国神社のナンブ・トシアキ宮司は1日、靖国神社で初交渉を行い、北関大捷碑の早期返還に原則的に合意した。

 北関大捷碑は壬辰の乱(1592~1598)当時、義兵長だった鄭文孚(チョン・ムンブ)将軍が咸境道で倭軍を撃破したことを記念し、1707年に咸境道・吉州(キルジュ)に建てたもので、1905年の日露戦争当時、日本軍が碑石を掘り出し、東京の靖国神社に持って行った。

 靖国神社のナンブ宮司はこの日、「北関大捷碑はわれわれのものではなく、一時預かっているものであるだけに、必ず返すというのが神社側の立場」とし、「韓国政府が早期返還を日本政府に公式要請し、日本政府がこの要請を靖国に通告すれば、直ちに返還する」と明らかにした。

 現在、南北の仏教界は昨年12月、金鋼山で北関大捷碑返還と関連した実務接触を行い、共同努力することで合意しており、今月末頃、北京で再度会合し、北関大捷碑の返還記念祝祭をソウルと平壌、吉州で開く方案と、返還後の処理をめぐる問題を話し合う予定だ。

東京=鄭権鉉(チョン・グォンヒョン)特派員 khjung@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/01/20050301000028.html

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